小林英晃弁護士が弁護人を務めた不同意わいせつ致傷被告事件の裁判員裁判で、2024年7月24日、東京地方裁判所刑事第10部(向井香津子裁判長、小野裕信裁判官、友近仁洸裁判官)が無罪判決を言い渡しました。
わいせつ意図がなかったという盛本亮介さんの訴えが認められました。
※盛本さんご自身が自身の名誉回復の為に実名公表を望んでおり、実名で記載しております。
判決に対する小林弁護士のコメント:
「証拠を丁寧に検討し、検察官の主張立証の不合理さを的確に指摘した、適切な判決であったと思います。
被告人側が特に偏見をもって見られがちな性犯罪を疑われる事案において、市民の意見が反映される裁判員裁判で、しっかりとわいせつ意図を否定する判断がされたことには、大きな意義があると思います。」